【本】「ブラック企業に勤めております。」/要 はる

「ブラック企業に勤めております。」/要 はる

最近、厚めで濃い本ばかり読んでいたので、一旦軽いので落ち着きたいと手に取った本。実際読み始めてみたら一日半で読み終えた。同じ集英社オレンジ文庫「これは経費で落ちません!」シリーズ(青木祐子)と雰囲気が似てそうだったので読んでみたのだが、あちらよりもテンポは良くて更に読みやすい感じ。

本を買う決め手になったのはやはり “ブラック企業に勤めている” というタイトルのインパクトなのだが、ブラックぽい雰囲気があるのは最初の数ページ位で後は全くブラック感は無かった。

その点は拍子抜けだが、主人公の佐倉夏実をはじめとしてキャラクターはみな魅力的だし、話も十分に面白いので一気に楽しく読めた。一番好きな話は「働かない者は去れ」いつも冷めた目で職場を観察していた佐倉が熱くなってしまい、チームに奇妙な一体感が生まれるシーンが最高に笑えた。

これは続巻も買うしかないなぁ・・・あぁ、また読むべきシリーズモノが一つ増えたよ・・・。