【本】「風呂ソムリエ」/青木祐子

「風呂ソムリエ 天天コーポレーション入浴剤開発室」青木祐子

これまでこのページでも2度ほど紹介した()、「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」シリーズの姉妹篇。「経理部の森若さん」ではちょこっとしか登場しない森若さんの同僚・鏡美月(カガミッキー)や砂川ゆいみらが主役のスピンアウト(?)ということになるだろうか。

森若さんシリーズは主人公の森若さん自体が人付き合いが苦手で没交渉な部分があるので全体的に静かな雰囲気が漂うのだが、「風呂ソムリエ」は少し騒がしい。

というのも、鏡も森若も同じ “人付き合いが苦手” ではあるのだが、鏡は人の感情を読み取るのが少し苦手というだけで性格自体はとてもハキハキしているし、そのせいか登場人物間の感情表現もとてもハッキリしているから。森若さんシリーズにはないバカバカしさもあって、こちらの方が好きという人もいるのではないかと思う。

「風呂ソムリエ」を読んでると凄く悩む事が一つある。自分は森若派なのか鏡派なのかということ。どちらも、人間的に弱い部分もあるけどたまらなくかわいいのだ。難しい…頑なな森若さんの心を何とかして揺さぶりたいとも思うし、鏡の豊満なボディを何とかして揺さぶりたいとも思う(ゲス)俺はどうすればいいですか。