那覇市泉崎の雀荘「牌牌」へおじゃましてみた

自分が麻雀をするときは、那覇市久茂地の「さかえ」かたまに那覇市西町の「すたいる。」。沖縄県南部では数少ないスタンダードな四麻の店に通っている。(那覇市久米の青雲も、四麻はやっているらしいが、電話する度に三麻の卓しか立ってないという。)

上記以外だと古い店しかなく、沖縄では昔から“4人回しの3人打ち”という奇妙な三麻(?)が席巻しているため自分から行こうという気はおきないのだが、那覇市泉崎の「牌牌」だけは気になって仕方が無かったのでついに行ってみる事にした。



柱にも、「お一人様でも遊べます」って書いてるし。

何故気になっているのかというと、家から一番近いから。いつでも気楽に歩いて行ける距離にあるので “ここが打てる店だったら幸せだろうなー”とずっと思ってて。それに、いつ見ても明るくてそれなりに賑わってそうなんだよね…ひょっとしてちょっとしたコミュニティになってて雰囲気の良い店なんじゃないかと。

一応、行ってみて高レート(&いきなり “いいから座って座って”) だったら困るなあと思って予め電話したのだが、ドボンで2千円と意外に安いこと、また三麻経験が無い事を伝えたら「止めた方がいいよ、近くに四麻のお店あるからそこ行った方がいいよ」と優しく諭してくれたことから逆に「イケる!」と判断。突入することに。

さて、22時過ぎに入店してみるとビックリ。決して広くはない店内に卓は2卓、客で満卓の上に卓以外でもお客が3人、店員(?)が2人とかなり賑わっている。えーっ!ここまで賑わっているとは思ってなかった…。

メンバーにさっき電話した者だと告げると、嫌な顔せず “じゃあ私が一度卓に入るから、後ろで見てて” との言葉。多分、見学時のリアクションで打てるかどうか判断しようということだろう。打ってる最中も色々話しかけてくれ、時々は何故そう打ったのか~なんてのも親切に教えて貰ったりしながら大体のルールを把握。ルール、概ね問題無し。メンバー・お客、良い人そう。店内の雰囲気もこっそり観察していたが全然問題無し。早く打ちたい。

2回ほど見学して、いよいよ着席。人生初めての沖縄三麻を楽しむことに。この店のルールはこんな感じ。(※ネット界隈で良く見る“四人回しの三人打ち”を敢えて「沖縄三麻」と呼称します)

「常時打つのは3人だが、プレイヤーは4人の変則三麻」
東南戦・最低八局と4人打ちと同じ局回しだが、北家の位置にいる人はお休みで3人で打つ。ちなみに、誰かにツモられると北家の人も点棒を払う。
・2万5千点持ちで、ウマ無し。2位以下は持ち点に対応する金額を
 トップに支払う。トビありで、箱下清算は無し(二千円)
・各色に赤3・赤5・赤7が2枚ずつ。
 抜きドラ(北)あり、通常ドラありの計26枚のドラ
・点棒の最低単位は五百点で、百点棒はない。符は一律30符扱で、
 3900や5800などは4000、6000になる。
・詰み棒は場に1500点
・ピンヅモは無し。
・流局時、3人ノーテンなら北家に千点オール。
 それ以外の場合、北家はノーテンとして場に3千点。
・数え役満は15翻から。
流し役満あり。振り切りで成立。
・三連刻/四連刻あり。四連刻は役満。
・フリテンリーチ不可。間違ってツモ和了りしたり、流局時にフリテンリーチが
 発覚したらチョンボ!!
 ※立直を掛けてない時のフリテンツモ和了りにはOK。
・リーチ後は待ちの変わるカン以外全て強制カンである。
 ※どこまでが対象?しなかったらチョンボなのかな?は未確認。
・ツモはドラ表示牌の手前まで。王牌残しはない。

最初は赤ドラのあまりの多さにびっくりしたけど、さすがに赤絡みのチップは無いと知り安堵。


(清算等)
トップ以外は以下の通りに支払う
ドボン 2000円払い(箱下無し)
500~ 9500 1700円払い
10000~19500 1500円払い
20000~29500 1300円払い
30000~34500 1000円払い
35000~39500 800円払い
40000~44500  600円払い
45000~49500  400円払い
50000~54500  200円払い (って、ないか)
※トップがそこから場代800円を払う。

一発:500円  裏:200円
抜きドラ4枚揃い(北セット)⇒ 500円オール
配牌に抜きドラ4枚が!   ⇒ 1000円オール
役満   ⇒ ツモ:1000円オール 出和了り:1500円
数え役満 ⇒ ツモ:500円オール  出和了り:1000円
一翻のみ和了り ⇒ 200円オール
3人同時飛び ⇒ 2000円払いが2500円オール払いになる。

このルールの面白い所は、一般的に三麻の魅力とされる高速・高打点はそのままに、符点計算等の繁雑さなどは回避されている点。三麻独特の符点計算や、三麻のみにある“ツモ時は子方一人分の点を損する”といったことがない。ドラインフレは “正直、要るか…?” とも思うが、やはりギャンブル好きの沖縄人には好まれるルールなのだろう。

また、インフレしていたらほぼ押し引きがメインになってくるのだが、それでも頭を使う事は多く、かなり面白い。トップ以外はお金を払う事が決定しているから、無駄に他家を飛ばすわけにもいかない。点棒状況には四麻以上に神経質になる。そしてもちろん、その間打牌を止めるワケにはいかないので…。疲労感は四麻の比ではない。

でもやっぱり傍観者(北家)の処遇については理不尽すぎると言わせて貰いたい!!酷い時は東パツから親が連荘して他家がトビ、一度も牌を触れずに終わるなんてこともある。(原点のまま何もしていないのに1300円払ったよ!!)

このように四麻と比べてメリット・デメリットも逸脱っぷりが半端無いが、これはこれで面白いのは間違いない。とにもかくにも「regionnは麻雀スキル “沖縄三麻” を習得した!」なので、これからまた機会があれば他の店も打ちに行ってみよう。四麻並みの面白さとまでは行かないが、沖縄三麻もかなり楽しいものである事はもう分かっているのだから。

最後に。ここ最近で二度も牌牌に足を運んだワケだが、牌牌は麻雀のルールどうこう以前にメンバー・お客さんともに良い人ばかりでそれがまず楽しい雀荘だった。もし、この記事を見て行こうと思う人が居るのなら、最初は覚える事ばかりでいっぱいかもしれないけど、それでも皆で楽しく打つのが一番大事ということだけは忘れずに挑んできてほしいと思う。

あと、この記事の事は絶対お店の人に言わないで!!お願いします!!


ありがとうございました。今後は月イチで来れるよう頑張ってみます。

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